墨田区 押上の内科、小児科、血液内科ならあづま内科小児科|生活習慣病

生活習慣病について

生活習慣病について

生活習慣病には、糖尿病や高血圧、脂質異常症(高脂血症)、痛風(高尿酸血症)などがあります。いずれも、喫煙、過度の飲酒、運動不足、過食、そして肥満といった生活習慣が原因となります。ただし、それだけではく遺伝的な要因も大きいことが分かってきました。また、女性では50歳代以降からホルモンの影響で生活習慣病になりやすくなります。
生活習慣病は、いくつもの疾患が合併することが少なくありません。それによって、動脈硬化が進行し脳卒中や心筋梗塞などの重大な疾患に結び付いたりする危険性もさらに高くなるのです。
そういった事態にならないように、自覚症状が無くても、早めに生活習慣を改善するための対策をしましょう。
生活習慣病は長くつきあっていく病気だからこそ、病気や治療のことを十分に理解して納得した上で治療を受けてもらいたいと考えています。当院では、その方の生活背景や合併症に応じた治療目標を設定し、具体的な食事療法と運動療法を提案していきます。また、必要に応じて薬物療法を併用しますが、気になることがあったら遠慮なくお伝えください。

メタボリックシンドロームにも要注意

肥満、特に内臓まわりに脂肪が溜まって、お腹がぽっこり出ている「内臓脂肪型肥満」の方は、血圧、血糖、脂質値などの異常を来たしやすく、その結果、高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病を合併しやすいことがわかっています。内臓脂肪型肥満(へその高さの腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上)があり、高血圧、高血糖、脂質異常症のうちの2つ以上を合併している状態を「メタボリックシンドローム」と言います。
メタボリックシンドロームの患者さんでは、動脈硬化が進展しやすく、心筋梗塞や脳血管障害などの危険率が高くなることが知られています。

糖尿病について

糖尿病とは

糖尿病とは、体を動かすエネルギー源である糖(ブドウ糖)を細胞が取り込めなくなって、血液中の糖が増えてしまう病気です。
健康な人なら、インスリンというホルモンがしっかり働き血液中の糖を細胞に送り込んでエネルギーとなります。糖尿病の人ではこのインスリンが足りなくなっていたり、効きにくくなっています。

糖尿病の治療

糖尿病は現在のところ、完治させることはできません。ただ、糖尿病そのものは治せなくても、血糖値を低くして、糖尿病による合併症(目、神経、腎臓などの障害)を起こさずに健康を維持することは可能です。そして血糖値を正常に保つ上で重要になるのが、継続的な生活習慣の改善と適切な治療です。糖尿病の治療では常に食事療法と運動療法が最も大事です。これだけで正常値になる患者様もいらっしゃいます。ただし、糖尿病が進行してしまった場合や、食事・運動療法だけでは血糖値がうまく下がらない場合は、薬の内服やインスリン療法(インスリン製剤の自己注射)が必要になります。

高血圧症について

高血圧症とは

高血圧症とは、血圧が高く維持されている状態のことです。人の血圧は自律神経によって調整されており、刻一刻と変化しています。朝や緊張している時、ストレスがかかっている時などには血圧が上がりますし、夜やリラックスしている時などには、低くなります。ですから、一度血圧を測って高かったからといって、すぐに高血圧症とは診断できません。また、「仮面高血圧」といって診察室での血圧は正常なのに自宅での血圧が高い方もいますので、自宅でくり返し血圧を測って血圧の高い状態が持続していることを確認する必要があります。
高血圧症は日本人にはとても多い病気で、40~74歳の人のうち男性は約6割、女性は約4割が高血圧症と言われます。
高血圧症を放っておくと、常に血管に圧力がかかるため、動脈が傷みやすく、動脈硬化の原因になります。それと同時に、血液を送り出す心臓に負担がかかり疲弊させてしまいます。その結果、心不全や狭心症、心筋梗塞などの心臓の病気や、脳出血、脳梗塞の原因になります。
高血圧症は無症状のことが多いので、日々の血圧測定や健康診断などで早期に発見し、対策することが大切です。

腎臓にも負担がかかる

腎臓も血圧の影響を大きく受けます。腎臓は血液の中から老廃物や有害物質を取り出し、それを尿にして体外に排出する働きがあります。腎臓で血液を濾過する部分は、毛細血管のかたまりになっています。高血圧の状態が続くと毛細血管に動脈硬化が起こるため腎臓の働きは低下してしまいます。

高血圧症の危険因子

高血圧症になりやすくなる危険因子はいくつかが知られており、遺伝、肥満、耐糖能異常(糖尿病予備群)、ストレス、喫煙、塩分の摂り過ぎ、過度の飲酒などがあります。これらを多く持っている人ほど、高血圧症になりやすくなります。
また、なかには腎臓や副腎などの病気が原因で高血圧になることがあり、「二次性高血圧症」と言います。頻度としては高血圧症全体の5~10%程度です。診断には、血液検査や画像診断などが必要です。

高血圧症の治療

まず行うことは、肥満の解消、運動、減塩などの生活習慣の改善(食事・運動療法)です。ただ、それだけでは血圧が十分に下がらない方には薬物療法が必要となります。
一度薬を飲み始めると、一生やめられないと思っている方が少なくありませんが、食事・運動療法の継続により良くなってくれば、薬の量を減らせたり、やめられることもあります。飲み続けなくてはいけないと考えるのではなく、なるべく薬にたよらないように生活習慣の改善を心がけ、継続することが大切です。

脂質異常症について

脂質異常症とは

脂質異常症(高脂血症)というのは、血液中の脂質、具体的には「コレステロール」や「中性脂肪(トリグリセライド)」に異常がある状態です。
大きく分けて次の3つのタイプがあります。

  • 高LDLコレステロール血症
  • 低HDLコレステロール血症
  • 高トリグリセライド血症

脂質異常症を放置すると、脂質がどんどん血管の内側に溜まって動脈硬化が進行してしまい、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。
また、自覚症状が無いため健康診断などの機会を利用して、早く見つけることが大切です。

脂質異常症は動脈硬化の大きな危険因子

日本人の死因の第2位と4位を占めているのは、狭心症や心筋梗塞などを含めた心臓病と、脳出血や脳梗塞などの脳卒中です。これらは、主に動脈硬化が原因となって起こる血管の病気です。死因の第1位は「がん」ですが、心臓病と脳卒中を合わせると総死亡の約30%を占めるので、動脈硬化を防ぐことはとても重要です。
動脈硬化とは、心臓から体の各部分へと血液を運ぶ動脈が硬くなった状態で、動脈の内側に脂質が溜まり狭くなります。そして血管が硬く、脆くなるのです(ゴムの管からガラスの管に変化するイメージです)。脂質異常症も動脈硬化の大きな危険因子の一つです。

脂質異常症の治療

治療は生活習慣の改善と薬物療法が基本です。肥満の改善、食事内容の見直し、適度な運動を行って、それでも十分に改善しない場合には薬物治療が必要となります。また、ホルモンの異常や腎臓病が原因になっていることもあるので検査も合わせて行います。

痛風について

痛風

痛風とは、血液の尿酸濃度が高い状態が続いた結果、関節の中で結晶となり炎症を起こした状態です。その痛みは激しく普通に歩くこともままなりません。
日頃から尿酸値を下げる薬を内服することによって十分予防することができますが、放置すると腎臓の機能が悪化したり、痛風や尿路結石を繰り返して痛い思いをすることになります。
日頃からきちんと治療を受けることが大切です。

痛風の原因となる高尿酸血症

高尿酸血症は、尿酸の産生増加や腎臓からの排泄減少によっておきます。原因としては遺伝、アルコールや糖分の過剰摂取、肥満などがあります。
血液検査で尿酸値が7mg/dl以上であることが確認されると、高尿酸血症と診断できます。この状態が長く続くと、痛風や尿路結石になりやすくなります。
高尿酸血症の患者数は、500万人以上と言われており、痛風患者の10倍以上です。
高尿酸血症の予防には、アルコールの量を減らし、プリン体の多い食事(ビール・レバー・魚卵など)を控える、糖分(ショ糖や果糖)を摂りすぎない、水分や野菜を多く摂るといった生活習慣の改善が必要です。ただし、生活習慣の改善だけで尿酸値が十分に下がることは少なく薬の内服が必要となることが多いです。

クリニック概要

外観

あづま内科小児科

〒130-0002 東京都墨田区業平5−11−3 押上スカイビューテラス1階
電話番号:03-5637-7824
診療科目:内科、小児科、血液内科
最寄駅:押上駅徒歩3分

診療時間
診療時間 日・祝
09:00~12:00
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